就職情報サイトであるマイナビ農業のホームページに鳥取県林業担い手育成財団の取り組みについて載せていただきました。当財団の行っている様々なイベント、研修について職員のインタビューを通してまとめていただきましたのでご覧ください。
https://agri.mynavi.jp/2023_08_25_233503/
当財団では、林業労働者の福祉向上や林業の担い手確保のための様々な事業に取り組んでいます。
この広報誌は、林業に就業した方の今年度の様子をまとめ、就業者に1年間の出来事を振り返っていただくとともに、林業に就業を希望される方への情報提供を目的に作成しました。
緑の雇用事業と呼ばれる将来の林業技能者を育てる国の事業の一環である林業経営体に採用されてからの3年間の段階的な研修プログラム「フォレストワーカー集合研修」の研修の模様や研修生のリアルな声をお伝えしてます!!
併せて、当財団が行った今年度の様々なイベントも掲載しております。
ぜひご覧くださいませ!!
👇こちらより閲覧できます
森林・林業に興味・関心を持っている方や就業を検討している方々を対象に鳥取県内及び全国各地にて説明・相談会を実施しております。
全国各地から各県の担当者が集まる「森林の仕事ガイダンス」(東京・大阪2会場にて開催)のほか、
鳥取県内の森林組合、林業事業体が集まる「エリアガイダンス」、ハローワークと共催する「とっとり林業就業相談会」など、年間を通して林業に係る説明・相談会を開催しております!
お気軽にご参加ください!
★「森林の仕事就業相談会」を開催します!
★
令和7年1月18日(土)に鳥取県立生涯学習センター、2月1日(土)に米子市文化ホールにて『森林の仕事就業相談会』を開催いたします。
林業に就業することを考えている方はもちろん、林業に興味がある方や少しだけ話を聞いてみたい方も大歓迎です!
鳥取県内の東部、西部のそれぞれの地域の林業事業体が参加します。
林業のリアルな仕事に関心をお持ちの方はぜひご参加ください!
◇日時・場所◇
東部会場 2024年1月18日(土)10:00~15:00
鳥取県立生涯学習センター 4階 大研修室
西部会場 2024年2月1日(土)10:00~15:00
米子市文化ホール 1階 展示室
予約不要・参加費無料
◇お問い合わせ◇
(公財)鳥取県林業担い手育成財団
TEL:0857-28-0123/FAX:0857-30-5014
E-MAIL:t-nabehama@torimori.com
林業についての情報を収集したら次のステップへ♪
実際に作業をしている現場にお邪魔して、普段のお仕事を見学し、大型の高性能林業機械の操作体験やチェンソー作業体験など、林業の一部を体験していただきます!
この体験を機に林業事業体へ就業された方も多数います!
森と山と自然を感じよう☆ Let’s Try!
令和7年2月21日(金)、22日(土)に『鳥取県林業体験研修』を開催いたします。
鳥取県で林業に就業することを考えている方はもちろん、林業の仕事について興味がある方も大歓迎です!
実際に山でチェンソーで木を伐ったり、高性能林業機械で木を動かしたりする体験が出来ます。さらに働いておられる方に直接色々なお話を聞くこともできます。
実際の林業の現場での作業を体験していただき、林業の魅力を感じてみてください。
◇日時◇
2025年2月21日(金)13:00 鳥取駅集合
22日(土)12:30 鳥取駅解散
◇場所◇
鳥取県東部地域
◇内容◇
チェンソー作業体験、高性能林業機械操作体験、就業相談会
〇参加費無料、旅費助成あり。
参加申し込みは下記Googleフォームからご登録ください。https://forms.gle/tdKkajN2k8MjYrJ47
≫ 現在イベントの予定はありません。
≫
★大会公式ホームページを作成しました!★
≫ 日本伐木チャンピオンシップin鳥取大会ホームページはこちら
URL:https://jlcintottori.jimdofree.com/
★フェイスブックも随時最新情報を更新いたします!★
≫ 日本伐木チャンピオンシップin鳥取Facebookはこちら
令和3年11月6日(土)~7日(日)の2日間にかけて鳥取県東伯郡北栄町「出会いの広場」にて第2回日本伐木チャンピオンシップin鳥取を開催いたしました。
全国各地から60名の参加者が集まりチェーンソーの腕を競いました。過去に競技大会の経験があるプロフェッショナルクラスには34名、大会未経験者のビギナークラスには26名の選手がエントリーしました。
競技は「①ソーチェン着脱競技」、「②丸太合せ輪切り競技」、「③接地丸太輪切り競技」、「④伐倒競技」、「⑤枝払い競技」の5種目で行います。
(※ビギナークラスは、「②丸太合せ輪切り競技」、「④伐倒競技」の2競技のみ)
★大会公式ホームページを作成しました!★
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URL:https://jlcintottori.jimdofree.com/
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チェンソーを使って作業しているときによくある様々なトラブルを解決する手助けとなる動画を作成しました。
よく起こりがちなトラブルの原因となる使い方から対処法まで解説します。
YouTubeにもアップロードしております。 ぜひご覧ください!
※下記の動画はHP限定の徹底解説verです。
●YOUTUBEverのダウンロードはこちらです。山中などオフライン環境でもご視聴できます。
●YOUTUBEverのダウンロードはこちらです。山中などオフライン環境でもご視聴できます。
~やってしまう!チェンソーあるある~①作業途中の安全装置破損
「森と人を育て守る 森の番人」
株式会社山番.COM 代表取締役 山下 光太郎氏の密着ドキュメンタリー。
毎日、森と向き合いながら生活する山下さん。
日常の仕事から選手として伐木チャンピオンシップ競技に取り組む姿まで長期に渡り取材いたしました。
林業家として日々山とともに活躍していく姿をご覧ください。
鳥取県の林業を紹介する動画を作成しました。
実際に働いている方たちの生の声を通して鳥取県の林業の魅力を発信していきます。
ぜひご覧ください!
●各パートの再生はこちらです。
「こんなのびのびとした世界があるなんて・・・」 守本沙織さん(兵庫県より移住)
「衝撃的出会い!~私の師匠~」 中村拓也さん(富山県より移住)
「子育てを考え人生決断!田舎へGO!」 日髙修さん(千葉県より移住)
「未経験でも大丈夫!充実のサポートでいざ林業の世界へ」
吉田岳史さん(にちなん中国山地林業アカデミー1期生)
宮口翔平さん(にちなん中国山地林業アカデミー2期生)
山林での転倒災害防止を目的として「山の歩き方研修」の動画を作成しました。
特にチェーンソーによる足先の切創を防ぐ「チェーンソー防護ブーツ」を履いた時の山の歩き方について
詳しく解説しておりますので、是非ご覧ください。
※本映像の内容には、「小山 敢(2020)地下足袋とチェーンソー防護ブーツの歩き方の違いと歩行技術の指導効果:(森林応用研究第29巻2号:15-21.」の一部を引用しています。
『とっとり二十一世紀の森について』
2019年度より鳥取県木材協同組合連合会と共に鳥取県よりとっとり二十一世紀の森の管理運営業務を受託しました。財団はその中のとっとり林業技術訓練センターの管理や研修事業を行います。
施設については下記ホームページを御覧ください。
『技能講習の開催について』
当財団では、緑の雇用事業の研修生及びにちなん中国山地林業アカデミーの研修生を対象に、車両系建設機械(整地・運搬・積込み及び掘削用)運転技能講習及び不整地運搬車運転技能講習を行っています。今年度の講習の予定は下記のとおりです。
にちなん中国山地林業アカデミー研修生対象
車両系建設機械(整地等)運転技能講習 8月頃
不整地運搬車運転技能講習 8月頃
※会場:日南町 参加者定員:20名
緑の雇用研修生対象
車両系建設機械(整地等)運転技能講習 9月頃
不整地運搬車運転技能講習 9月頃
※会場:倉吉市 参加者定員:20名
当財団は、林業労働者の共済事業を行い労働者の福祉向上と労働条件の改善を図り林業の発展に資することを目的として、県・市町村・森林組合等の助成を受けながら昭和49年に財団法人鳥取県林業労働者福祉共済会として設立されました。
その後、平成8年に財団法人鳥取県林業担い手育成財団と名称変更し、共済事業のみではなく林業への就労相談、労働者への研修、資金の貸し付け事業を追加しました。
そして平成9年に鳥取県より林業事業体、労働者への指導監督を適正かつ確実に行う事ができると認定を受け、鳥取県林業労働力確保支援センターとして指定されました。
平成25年3月25日に「公益財団法人」への移行認定を受け、同年4月1日に公益財団法人鳥取県林業担い手育成財団として再スタートを切りました。
林業の安定的発展に資することを目的とし、鳥取県内の林業労働者の福祉の向上、労働条件の改善を図るとともに雇用管理の改善、就労支援行うことにより林業労働力を確保する事業を行います。
共済年金制度により退職後に年金又は一時金を支給します。
年間150日以上就労した労働者に対して年末一時金を支給します。
林業労働者が働いた日数に応じて退職時に退職金を支払います。
(1)林業技術指導師養成事業
林業技術を継承するため、優れた労働安全及び林業技術の知識技能を有する林業技術指導師を養成します。
(2)森林・林業人材育成研修開催事業
指導者の育成、森林作業道研修、フォレストワーカーの技術向上、資格取得に係る講習会等を開催します。
1)新規就労者支援事業
林業の担い手を確保育成するために、就業希望者への情報提供及び相談、新規就労者が抱える課題のとサポートを行います。
(2)緑の雇用制度利用事業体支援事業
緑の雇用用支援制度を利用している林業事業体に対して監督検査、研修内容の確認、現場における作業員の安全管理の指導等を行います。
(3)林業雇用改善事業
林業雇用改善アドバイザーが、県内各地の事業体の雇用管理等のための訪問指導、相談対応を行います。
役職名 | 氏名 | 備考 |
---|---|---|
評議員 | 坂本 武夫 | 鳥取市農林水産部長 |
角井 学 | 日南町副町長 | |
生田 公良 | 鳥取県西部森林組合代表理事組合長 | |
池内 富久 | 公益財団法人鳥取県造林公社理事長 | |
前田 八壽彦 | 鳥取県木材協同組合連合会代表理事会長 |
役職名 | 氏名 | 備考 |
---|---|---|
理事長 | 嶋沢 和幸 | 鳥取県森林組合連合会代表理事会長 |
常務理事 | 森本 智史 | 鳥取県森林組合連合会参事 |
理 事 | 濱江 謙二 | 鳥取県森林・林業振興局長 |
岩見 一郎 | 八頭町副町長 | |
藤原 眞澄 | 元鳥取県山林樹苗協同組合理事長 |
役職名 | 氏名 | 備考 |
---|---|---|
監 事 | 赤坂 英樹 | 三朝町副町長 |
鹿島 功 | 元大山森林組合代表理事組合長 |
高齢化社会の到来にともない、老後生活保障制度への対応の必要はますます高まってきています。
林業退職金共済制度(中小企業退職金共済法)だけでは充分とは言えず、自助努力による共済年金制度として定年退職後年金又は一時金による老後の生活の保障制度を創設しました。
鳥取県森林組合連合会、鳥取県木材協同組合連合会、鳥取県山林樹苗協同組合の組合員か財団が適当と認めた事業主、のいずれかに直接雇用される林業労働(木材伐採、木材搬出、造林、育苗、製薪炭及び林産物の採取・生産並びにこれらに付随する作業)に従事する15歳以上78歳までの者。
各事業所一括加入とし、団体単位で財団まで申請する。
掛金は月払で1人1口1,000円~5口5,000円とする。財団より掛け金の5割を助成する。
年金の支払開始年齢は定年年齢、定年前に中途脱退した時、又は死亡時とする。 但し死亡時の受取人は遺族の方とする。
① 年金
定年に達したとき、5年確定年金、10年確定年金、15年確定年金のうち一つを選択、年金にかえて一時金で受け取ることもできます。 年金開始後加入者が死亡された場合には、遺族に年金でお支払いします。ただしご請求により残りの年金原資相当額を一時金でお支払いします。
② 脱退一時金
定年前に中途脱退された場合にそれまでの積立金を一時金でお支払いします。
③ 遺族一時金
在職中に加入者が死亡された時は、脱退一時金1口につき月払掛金1カ月分を加算して遺族の方にお支払いします。
林業労働者の就労環境改善、福祉の向上のため、年間150日以上就労した林業労働者に対して年末一時金を支給する制度です。
支給に要する経費は、事業主と労働者の掛金と担い手育成財団の助成をもって充てます。
林業経営を行う事業主に直接雇用され、林業労働(木材伐採、木材搬出、造林、育苗、製薪炭及び林産物の採取・生産並びにこれらに付随する作業)に従事する者。
鳥取県森林組合連合会、鳥取県木材協同組合連合会、鳥取県山林樹苗協同組合の組合員はそれらを通して、組合員以外の事業主は直接財団に登録申請をする。
林業労働者及び事業主が下記に定める掛金を毎月納付する。
事業主 | 就労1日当たり | 135円 |
---|---|---|
労働者 | 就労1日当たり | 65円 |
計 | 200円 |
事業主は1月10日までに担い手育成財団まで報告する。
年間(1月1日から12月31日まで)150日以上就労した労働者に対し、次の式により算出した金額を給付する。
就労日数×労働者掛金(65円)×給付倍率(下表のとおり)
給付額-200円(事業主と労働者の掛金)
就労日数 | 150~199日 | 200~249日 | 250日以上 | |
---|---|---|---|---|
給付倍率 | 4.2倍 | 4.7倍 | 5.4倍 | |
一日当たりの 給付額 |
273円 (4.2×65円) |
305.5円 (4.7×65円) |
351円 (5.4×65円) |
|
負担区分 |
事業主 | 135円 | 135円 | 135円 |
労働者 | 65円 | 65円 | 65円 | |
助 成 | 73円 | 105.5円 | 151円 |