今、鳥取県においても昭和20年代後半から昭和40年代の高度経済成長期に造成されたスギやヒノキの人工林が50年生を超え、本格的な利用期を迎えている中で、林業の生産性・安全性・収益性の向上を図り、県産材を増産・安定供給していくことが求められております。
『鳥取県森林づくり協議会』は、県内の森林において、皆伐・再造林の支援体制整備に取り組み、森林所有砂糖が行う皆伐・再造林の負担軽減のため、森林林業・木材産業・バイオマス発電事業者等の関係者が負担金を拠出し、経費の一部を助成することにより、皆伐・再造林の確実な実行を促進し、将来の森林資源の確保と森林の持続的経営の推進を図ると共に、県内の木質資源利用施設への安定供給に努めるための協議会で、平成31年3月に設立されました。
この度本協議会総会を下記のとおり開催し、再造林の施業について令和4年度94haの施業実績を報告し、令和5年度128haの施業計画が承認されました。
1.開催日時 令和5年9月1日(金) 10時から
2.開催場所 鳥取県森林組合連合会会議室(鳥取市湖山町西2丁目413番地)
3.内 容 鳥取県森林づくり協議会 総会
(1)令和4年度事業報告及び収支決算について
(2)令和5年度事業計画及び収支予算について
(3)鳥取県の皆伐・再造林の取組について
4.出席団体 26団体(オンライン出席含む)
(素材生産業者、原木市場、製材所、チップ工場、バイオマス発電所、苗木生産事業者、鳥取県 等)
8月15日に上陸した台風第7号では特別警報が発令され、非常に激しい雨が降り続く線状降水帯により記録的な大雨が降り、住民の生活や経済活動に甚大な被害をもたらしました。
その中で、森林組合が森林の適正な経営管理のために整備し、管理しております林業専用道や森林作業道においても大きな被害が発生しており、早期に災害復旧工事を実施することが必要となっております。
今後とも、住民の生活や経済活動を支えている森林の整備と森林所有者の林業経営意欲を低下させることのないよう、早期の災害復旧工事(測量・設計費を含む。)に係る予算を充分確保するとともに、市町村と連携しながら迅速に災害復旧対策を講じていただくよう、要望致しました。
1.日 時 令和5年9月1日(金) 13時30分から
2.場 所 鳥取県庁 農林水産部長室
3.内 容 台風7号に係る要望書提出
4.提出相手 鳥取県農林水産部長 岡垣 敏生 様
今、鳥取県においても昭和20年代後半から昭和40年代の高度経済成長期に造成されたスギやヒノキの人工林が50年生を超え、本格的な利用期を迎えている中で、林業の生産性・安全性・収益性の向上を図り、県産材を増産・安定供給していくことが求められております。
このためには、地域全体で林業活動にデジタル技術をフル活用する「デジタル林業」の実践・定着とマーケットインを基本とした県産材の持続可能なサプライチェーンの構築を推進していくことが重要な課題となっています。
この取り組みを支援する林野庁の「デジタル林業戦略拠点構築推進事業(令和5年度新規事業)」に当会のプランが採択され、その戦略拠点となる「鳥取県デジタル林業コンソーシアム」を今年4月に設立し、取り組みを進めているところですが、この度林野庁様、(一社)日本森林技術協会様にもお越しいただいて本取組の第1回検討会を下記のとおり開催致しました。
1.開催日時 令和5年7月25日(火) 10時から
2.開催場所 ホテルモナーク鳥取(鳥取市永楽温泉町403)
3.内 容 鳥取県デジタル林業コンソーシアム 第1回検討会
(1)デジタル林業戦略拠点構築推進事業について
(2)鳥取県デジタル林業コンソーシアム事業計画について など
4.出席団体 林野庁、(一社)日本森林技術協会、県、市町村、金融機関、大学等
県内関係団体 27団体(オンライン参加含む)
鳥取県森林組合連合会・森林組合は、地域の森林整備の中心的な担い手として、森林の持つ多面的機能の発揮に貢献しています。また農林中央金庫は農林水産業の協同組合を基盤とする金融機関として、森林の持つ多面的機能や地元産材利用の重要性、木の良さを多くの方々に知っていただくことで、森林資源の循環の促進を図るとともに、地域社会への貢献を目指す国産材利用拡大活動に取り組んでおられます。
この度、活用の一環として両社が共同で県内で木育活動、自然愛護活動、自動・幼児教育活動等に取組、その活動の大切さを広く地域に広めていくことを目的とさせる『木育サポート森のきこりん』に対して国産材を活用した木製品を寄贈いたしました。
1.開催日時 令和5年6月30日(金) 10時から
2.開催場所 鳥取県森林組合連合会3階研修室(鳥取市湖山町西2丁目413番地)
3.内 容 農林中央金庫からの『木育サポート森のきこりん』への木製品寄贈式
(寄贈木製品) ・木製ボールプール 1式
・モルック 2セット
・樹種見本の板 1式
・ヒノキ板材 10枚
4.出席団体 農林中央金庫、木育サポート森のきこりん、鳥取県農林水産部、
鳥取県森林組合連合会
当連合会が事務局を務める鳥取県治山林道協会主催で、森林作業道作設研修会を実施いたしました。
森林作業道は簡易な土構造を基本とした道で、木材の集材や搬出を目的に作設されます。
今回の研修では、作設費用を抑えつつ、継続的に利用できる丈夫な道を作設するポイントを地形、地質等に応じて紹介すると共に、被災事例を示し、安全な道を作設することの重要性を認識していただきました。
1.開催日時 令和5年6月27日(火) 9時30分から
2.開催場所 伯耆しあわせの郷 大会議室(オンライン併催)
3.出 席 者 鳥取県治山林道協会 12会員(30名)
4. 内 容 (1)森林作業道の役割、構造及び作設方法等
(2)森林作業道作設のポイント
(3)被災事例
今、鳥取県においても昭和20年代後半から昭和40年代の高度経済成長期に造成されたスギやヒノキの人工林が50年生を超え、本格的な利用期を迎えている中で、林業の生産性・安全性・収益性の向上を図り、県産材を増産・安定供給していくことが求められております。
このためには、地域全体で林業活動にデジタル技術をフル活用する「デジタル林業」の実践・定着とマーケットインを基本とした県産材の持続可能なサプライチェーンの構築を推進していくことが重要な課題となっています。
この度、この取り組みを支援する林野庁の「デジタル林業戦略拠点構築推進事業(令和5年度新規事業)」に採択され、その戦略拠点となる「鳥取県デジタル林業コンソーシアム」を既存の「鳥取県産材サプライチェーンマネージメント推進フォーラム」内に設立する総会を下記のとおり開催致しました。
1.開催日時 令和5年4月13日(木) 14時から
2.開催場所 鳥取県立福祉人材研修センター(鳥取市伏野1729-5)
3.内 容 鳥取県デジタル林業コンソーシアム 設立総会
(1)鳥取県デジタル林業コンソーシアム規約について
(2)鳥取県デジタル林業コンソーシアム事業計画について など
4.出席団体 県内関係団体 25団体(オンライン参加含む)
原木供給者、原木需要者、県、市町村、金融機
鳥取県産材サプライチェーンマネージメント推進フォーラムの取組報告について
林業・木材産業には中小規模の事業者も多く、需要者ニーズに対応したマーケットインによる供給を行うために流通の各段階において様々な課題があります。これらの課題の解決に向けた取組を各地域における複数の事業者が連携して行う取組を支援する事業を林野庁の事業として全国8地域で行われました。
鳥取県では、鳥取県産材サプライチェーンマネージメント推進フォーラムという団体があり、これは県内の森林・林業木材産業にたずさわる素材生産業者・流通業者・木材加工業者・木製品需要者まで川上から川下までの幅広い団体が協力し、令和2年11月に設立された団体です。
県内の木材・木製品の需給状況を整理し、木材・木製品の安定供給に向けた活動を推進しております。昨今のSDGsの動き、ウッドショック・円安等外的要因による需給状況の変化等に対応するために業界全体で様々な協議を進めている取組をこの度の成果報告会で報告いたしました。
1.開催日時 令和5年3月2日(木) 13時分から
2.開催場所 東京都千代田区6番地15 主婦会館プラザエフ 8階
3.内 容
(1) 基調講演「第3次ウッドショックが与えた国産材への影響と今後の見通し」
特定非営利活動法人活木活木森ネットワーク 理事長 遠藤日雄 先生
(2) 成果報告 全国8地域
鳥取県内の森林・林業木材産業にたずさわる素材生産業者・流通業者・木材加工業者・木製品需要者まで川上から川下までの幅広い団体が協力し、令和2年11月に設立された団体です。
県内の木材・木製品の需給状況を整理し、木材・木製品の安定供給に向けた活動を推進しております。昨今のSDGsの動き、ウッドショック・円安等外的要因による需給状況の変化等に対応するために業界全体で様々な協議を進めています。
1.開催日時 令和5年3月1日(水) 13時30分から
2.開催場所 とりぎん文化会館 第2会議室(鳥取市尚徳町101-5)
3.内 容 (1)ICTを活用した木材・木製品の需給情報の共有化の検討
(2)建築物の木質化及び県産材の活用推進に関する検討
(3)令和5年度の取組の協議
4.出席団体 県内事業者 26社(うち、実出席17社 オンライン参加9社)
行政関係 林野庁、鳥取県 など (一部オンライン参加)
森林認証とは木材が持続可能に管理された森林から伐採されたものであることを証明する仕組み
製品が消費者に届くまで、原材料の認証情報(出処など)を追跡することにより、認証の連鎖を各証紙、商品にロゴを付けられます。
この度は、世界55か国が加盟している制度であるPEFC、日本でも494団体が認証されている日本独自の認証制度であるSGECを国内で管理している団体である一般社団法人緑の循環認証会議・日本PEFC認証管理団体『SGEC/PEFCジャパン』の方を講師にお招きし、カーボンニュートラルやSDGsが注目される昨今の森林認証の状況と促進に向けての取組等について講演を行って頂きました。
1.開催日時 令和5年2月7日(火) 13時30分から
2.開催場所 国民宿舎 水明荘(東伯郡湯梨浜町旭132)
3.内 容 講義「森林認証の促進に向けて」
4.出席団体 県内事業者
(森林組合等素材生産事業者、原木市場、製材所、プレカット工場、工務店 等)
市町村等行政関係、鳥取県各担当部局 など
鳥取県内の森林・林業木材産業にたずさわる素材生産業者・流通業者・木材加工業者・木製品需要者まで川上から川下までの幅広い団体が協力し、令和2年11月に設立された団体です。
設計・建築部会では、県産材木製品の需要拡大・普及啓発に向けたセミナー、研修会、調査等様々な取り組みを行政・関係団体のご協力のもと行っています。
1.開催日時 令和5年2月3日(金) 13時30分から
2.開催場所 米子市淀江文化センターイベントホール他(米子市淀江町西原)
3.内 容 (1)講義「コストバランスに優れた中規模木造倉庫の作り方」
(2)現地見学 『淀江木材工業(株) 製品補完庫』
※鳥取県非住宅木材活用プロジェクトチームの打合せ会と合同開催
4.出席団体 県内事業者(製材所・プレカット工場・工務店・建築士事務所 等)
市町村等行政関係、鳥取県各担当部局 など
森林の適正な保全・整備と循環型林業(主伐・再造林)の推進により、SDGsの目標達成や2050年カーボンニュートラルの実現に貢献していくため、平井知事に対して、令和5年度の森林・林業施策に関する支援について要望するとともに、来春の鳥取県知事選挙にかかる出馬要請を行いました。
1.開催日時 令和4年12月9日(金) 11時45分から
2.開催場所 鳥取県庁 議会棟(鳥取市東町1丁目220)
3.内 容 (1)令和5年度森林・林業施策に関する要望
【主な要望事項】
・循環型林業(主伐・再造林)の推進
・鳥取県産材サプライチェーン構築の支援
・「第3回日本伐木チャンピオンシップin鳥取」開催の支援
(2)知事選出馬要請
4.出席者 平井知事
鳥取県森林組合連合会 嶋沢会長 (鳥取県東部森林組合長)
鳥取県森林組合連合会 生田副会長 (鳥取県西部森林組合長)
八頭中央森林組合 清水組合長
智頭町森林組合 大谷組合長
鳥取県中部森林組合 小川組合長
鳥取日野森林組合 川上組合長
日南町森林組合 平田組合長
鳥取県森林組合連合会 森本専務
鳥取県内の森林組合等を対象に、林業専用道について適切な施工管理と補助事業に係る事務手続きを円滑に進めるための研修会を開催いたしました。
効率的な森林管理及び素材生産を行っていくために、林業専用道の設計・施工は大変重要なものです。それらを適切に行っていくために研修を行い、設計・施工に関する課題等について意見交換を行いました。
1.開催日時 令和4年12月7日(水) 13時30分から
2.開催場所 鳥取県中部総合事務所 第202会議室
3.出 席 者 20名
4. 内 容(1)林道規程、林道必携技術編、林道専用道作設指針の概要
(2)適切な施工管理のポイントについて
(3)災害復旧事業(公共)の対象となる林道への編入手法について
当会では新たな森林管理システムの推進アドバイザーの業務を県から受託しており、この度市長村の担当者の方を対象に研修会を行いました。林野庁の方に制度の詳しい説明をしていただいたり、実際に色々な事業を行っている行政の方にも実例発表をしていただきました。
1.開催日時 令和4年11月15日(火) 13時00分から
2.開催場所 伯耆しあわせの郷 2階 大会議室
3.出 席 者 市町村、鳥取県
4. 内 容 (1)森林経営管理制度の事例
林野庁森林利用課森林集積推進室
(2)森林経営管理制度における森林保険の活用について
森林保険センター
(3)事例発表(森林経営管理制度の取り組み、譲与税の使途について)
八頭町、江府町
(4)森林管理制度鳥取県市町村業務マニュアルについて
新たな森林管理システム推進センター
本会では、林業の現場で導入が進みつつあるドローン利活用技術に関する調査・検討事業を鳥取県から受託しており、この度研修会を開催し、森林組合関係者で森林整備の効率化・省力化に向けたドローンの利活用について理解を深めました。
1.開催日時 令和4年10月20日(木) 13時30分から
2.開催場所 鳥取県森林組合連合会 3階研修室
3.出 席 者 鳥取県下森林組合(7組合)、鳥取県森林組合連合会
(公財)鳥取県造林公社、(公社)島根県林業公社、鳥取県、島根県
4. 内 容 (1)ドローン利活用の現状について
(株)ジツタ中国
(2)取組事例報告
(公財)鳥取県造林公社、(公社)島根県林業公社
(3)意見交換会
(4)今後のスケジュールについて 等
当連合会が事務局を務める、鳥取県産材活用協議会が、鳥取県住まいまちづくり協議会と共同で、2022「木の住まいフェア」西部地区に出展いたしました。
当ブースでは、樹種当てクイズ、パネル展示、缶バッチづくりなどを実施し、新型コロナウィルス感染拡大防止の為、3年ぶりの開催となった同フェアですが、多くの方にご来場いただき、県産材利用促進のPRを行いました。
1.開催日時 令和4年10月15日(土) 10時00分から
2.開催場所 米子市産業体育館 サブアリーナ
3.出展内容 樹種当てクイズ、缶バッチづくり、パネル展示
4.主 催 (一社)鳥取県木造住宅推進協議会西部支部
鳥取県内の森林・林業木材産業にたずさわる素材生産業者・流通業者・木材加工業者・木製品需要者まで川上から川下までの幅広い団体が協力し、令和2年11月に設立された団体です。
設計・建築部会では、県産材木製品の需要拡大・普及啓発に向けたセミナー、研修会、調査等様々な取り組みを行政・関係団体のご協力のもと行っております。
1.開催日時 令和4年10月14日(金) 13時30分から
2.開催場所 青谷かみじち史跡公園 ガイダンス棟他(鳥取市青谷町吉川)
3.内 容 (1)青谷かみじち史跡公園ガイダンス棟での現地勉強会
(2)意見交換
(3)今年度の取組について
※鳥取県非住宅木材活用プロジェクトチームの打合せ会と合同開催
4.出席団体 県内事業者 10社
行政関係 鳥取県各担当部局 など
鳥取県内の森林・林業木材産業にたずさわる素材生産業者・流通業者・木材加工業者・木製品需要者まで川上から川下までの幅広い団体が協力し、令和2年11月に設立された団体です。
県内の木材・木製品の需給状況を踏まえて、木材・木製品の安定供給に向けた活動を推進しています。昨今のSDGsの動き、ウッドショック・円安等外的要因による需給状況の変化等に対応するために業界全体で様々な協議を進めています。
1.開催日時 令和4年10月3日(月) 13時30分から
2.開催場所 白兎会館 2階飛翔西の間(鳥取市末広温泉町556)
3.内 容 (1)ICTを活用した木材の需給情報の共有化の検討
(2)建築物の木質化及び県産材の活用推進に関する検討
(3)情勢報告 等
4.出席団体 県内事業者 24社 (うち、実出席17社 オンライン参加7社)
行政関係 林野庁、鳥取県 等 (一部オンライン参加)
SDGsの目標達成や2050年カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現、国土強靱化、木材の増産・安定供給など環境面及び経済面から森林・林業に対する期待が高まっている中、鳥取県森林組合連合会では、森林の適正な保全・整備と「伐って・使って・植えて・育てる」という循環型林業(主伐・再造林)の推進を図っており、令和5年度森林・林業施策について、鳥取県森林・林業・林産業活性化促進議員連盟との意見交換を行いました。
1.開催日時 令和4年10月4日(火) 15時15分から
2.開催場所 鳥取県庁 議会棟別館(鳥取市東町1丁目220)
3.内 容 令和5年度森林・林業施策に関する要望・意見交換
【主な要望事項】
・循環型林業(皆伐・再造林)の推進
・間伐材搬出等支援事業の継続
・森林整備(造林)事業予算の充分な確保 等
4.出席者 鳥取県森林・林業・林産業活性化促進議員連盟
内田会長、伊藤副会長、西川幹事長
鳥取県森林組合連合会
嶋沢会長、生田副会長、森本専務